ブラックジャックの中で、最も人気があるといえます。6枚のデックカードと、52枚のプレイカードで進めていきます。ゲーム前にデックはシャッフルされ、プレイヤーがブラックジャックになった場合のペイアウトは、3:2となります。しかし、ブラックジャックに負けた場合、スタートベットを放棄しなければいけません。さらにブーストしていない賭け金はプッシュされ、返却となります。このブラックジャックのバリエーションでは、プレーヤーは追加のカードを配られた後の、手札の2枚のカードでダブルダウンすることができ、賭けを倍増させることができます。手札にある2枚のカードが同じ価値を持っている場合にも、スプリットすることが可能で、同じ値のボーナス賭けに対して2つの手を作ることができます。 プレイヤーが途中で降伏することも可能です。この時、2枚のカードをあきらめることで賭け金の半分を取り戻すことができます。ただし、ディーラーがエースを見せている場合には、このオプションは適用されません。

 

ゲームの流れ

まず、ディーラーに1枚、プレイヤーに2枚カードが配られます。この時点でプレイヤーの手札がブラックジャックとなったら、ディーラーにはもう1枚カードが配られ、ディーラーがブラックジャックとならなければプレイヤーの勝利です。プレイヤーの手札がブラックジャックでない場合は、次のステップに移ります。

プレーヤーできるアクション

・スタンド
・ヒット
・ダブルダウン
・スプリット
・インシュランス

 

配当率

ヨーロピアンブラックジャックの還元率は約99.34%とされていますが、プレイヤーがアクション選択をした場合のみです。マイクロゲーミング社のヨーロピアンブラックジャックは、ハウスエッジ 0.39%と言われています。

ハウスエッジ(控除率)とは
カジノゲームにおいてハウスエッジ(控除率)とは、プレイヤーが賭けた金額に対して、カジノがどれくらいの利益を得られるのかを表した割合になります。ハウスエッジとは逆に、プレイヤーが賭けた金額に対して、プレイヤーが得られる利益の割合を表したものを還元率といいます。

 

豆知識

世界でもっともポピュラーなブラックジャックは2つで、アメリカンとヨーロピアンのブラックジャックになります。どのブラックジャックでも基本ルールはほとんど変わらないので、一番スタンダードなブラックジャックを覚えていれば応用がききます。

カジノ法が最終段階に入ってきており、賭博 日本の歴史がぬりかえられようとしている今、ゲームのルールを覚えてカジノ場に出かける準備をしておきましょう。

カジノレビューなどもぜひ参考に、さまざまなプレイを覚えておいて損はありません。