ポーカー

 

ポーカーゲームの種類には、ドローポーカーの他に「スタッドポーカー」が存在します。ポーカーは難しいゲームのようにも聞こえますが、実はお子様から年配の人まで一緒に遊べるゲームの一つなのです。

 

スタッドポーカー基本のルール

手札をオープンにしながら進めていくポーカーゲームです。何枚オープンにしてゲームを進めていくのかは、ゲームの種類によります。最初に配られたカードより次のカードはオープンにしたまま配られ、チップを賭けるか降参するかを判断したら、いよいよ勝敗の決まる最終ラウンドとなります。これらが基本のルールとなりますが、ゲームの種類によって少し変化が見られます。

 

スタッドポーカーの種類

ドローポーカーは別名クローズドポーカーと呼ばれているのに対し、スタッドポーカーはオープンポーカーと呼ばれています。役の強さなどは、クローズとポーカーと変わりませんが、2つ異なる部分があります。

・ カードが交換できない
・ カードの一部を表向き

一度配れれたカードは最後まで手札として扱います。

 

カリビアンスタッドポーカー

別名パシフィック及び、トロピカルポーカーまたは、5スタッドポーカーとも呼ばれる代表的なスタッドポーカーの種類です。このポーカーはディーラーとプレーヤーが一対一で勝負をするポーカーゲームです。クローズドポーカーと同様5枚のカードで役を揃えるルールとなりますが、カード交換が不可のためどう動くかが鍵となります。そのため駆け引きが比較的必要とされないゲーム種類でもあるので、初心者にむいているポーカーゲームであるともいえます。

ジョーカーを除く合計52枚のカードでプレイを進行します。一番強いカードは「A」となり、弱いカードは「2」となります。

1:アンティを支払います
2;希望であればプログレッシブジャックポットにサイドベットとして賭ける
3:カードが5枚配られる
4:アクションタイム(勝負を続けるか降りるかの意思決定)
この時に勝負を続行すると決定した場合には、アンティで支払った額の倍を賭けていきます。
5:勝敗決定

 

7カードスタッドポーカー

カリビアンスタッドポーカにカードを2枚足した、7枚でゲームを進行していきます。このポーカーはマスターするまで一生かかると言われているポーカーとなります。

1;アンティを支払います
2:サードストリート
表向きに1枚、裏向きに2枚カードが配られます。ゲームはハンドが一倍弱いプレーヤーより開始されます。この時小額ベットが可能となり、時計回りで最後の人が賭けた時点でベッティングタイムの終了となります。
3:フォースストリート
各プレーヤーに表向きでカードが配られます。フォースストリートではハンドのランクが一番高いプレーヤーよりゲームを進行していきます。オープンとなっているカードの中でAのワンペア以上を持っているプレーヤーが少ない時は、Kのワンペアのプレーヤーが最初に開始します。この時、決められたベット額を行います。
4:フィフスストリート
各プレーヤーに表向きでカードが配られ、オープンカードが最も高いプレーヤーより開始します。フォースストリートまでは小額ベットでしたが、ここからは高額ベットとなります。
5:シックスストリート
各プレーヤーに表向きでカードを1枚配り、オープンカードが最も高いプレーヤーより始めます。
6:セブンストリート
各プレーヤに今度は裏向きでカードが1枚配られます。カードのランクが最も高いプレーヤーよりはじめ、プレーヤーは手持ちの表向きの4枚と裏向きの3枚合計7枚のカードより、5枚を選択して利用して役を揃えます。この時の最終ベッティングが終了した際に複数のプレーヤーが残っている場合には、ショーダウン(ハンドを見せ合うこと)残ったプレーヤーが一人であった場合はそのプレーヤーの勝利となります。
7:ショーダウン
最終ラウンドで最後にベット、またはレイズしたプレーヤーが最初でハンドを公開します。ハンドが最も強かったプレーヤーがポットを総取りすることができます。この時複数のプレーヤーがでた場合には、プレーヤー同士でポットを山分けとします。

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